「ハイサイ!まいど! 少年革命家 ゆたぼんです!」のあいさつで知られる、Youtuberのゆたぼんをご存じですか?
「学校は、行きたいときに行く」「不登校の自由」と主張していて、メディアでも話題になっています。
ゆたぼんが学校に行かない理由や、プロフィール、ゆたぼんの父親はどういう人かなどをまとめてみました。
目次
少年革命家ゆたぼんとは何者?プロフィールまとめ
ゆたぼんのプロフィール
ゆたぼんのプロフィールを確認していきます。
生年月日:2008年12月21日 15歳
出身地 :大阪府
居住地 :沖縄県宜野湾市
職業 :Youtuber
ゆたぼんは現在中学生ですが、小学3年生から学校に通っていないそうです。
不登校になったゆたぼんは、自身を「少年革命家ゆたぼん」と称してブログやYouTuberで自分の考えを発信しています。
不登校になってから、家族で大阪から沖縄に移住。
ゆたぼんの活動が琉球新報の記事に取り上げられ、ネットニュースになり大炎上したことで一気に知名度が上がります。
ゆたぼんの活動は賛否両論ありますが、その活動は多くの人から注目されています。
ゆたぼんのYoutube少年革命家ゆたぼんチャンネル
ゆたぼんはYouTubeの動画の中で伝えたいメッセージは以下のような内容です。
- 不登校は不幸じゃない
- おれが自由な世界をつくる
- 人生は冒険や
日本では、学校に行っていないというと、ネガティブな印象がありますが、自分らしく生きるということを自身で体現し、同世代に伝えています。
現在では、登録者数15万人超えの立派なYoutuberとして活動しています。
ゆたぼんのYoutube「HATASHIAI」
ゆたぼんのYoutubeでは、学校に関係すること以外でもたくさんの動画を配信しています。
最近では、ボクシングジムへ通っての練習風景を配信していました。
2022年5月7日には、バトゥール東京でアマチュア格闘技イベント「HATASHIAI」に出場したのです。
写真:レオナ・ペタス選手
対戦相手はK-1選手で「石の拳」の異名を取るレオナ・ペタスです。
写真からみて分かるように、普通の大人ですね。
試合の結果はレオナ・ペタス選手の圧勝なのですが、それも当然ですよね。
ゆたぼんのYoutube「クラウドファンディング」
ゆたぼんは、「ゆたぼんスタディ号」という車を用意して日本全国をまわりたい、という夢を掲げクラウドファンディングに挑戦しました。
全国の不登校の子どもたちに「元気と勇気を届けたい」という趣旨です。
クラウドファンディングはポルカで、2021年12月12日に募集を開始して、2022年1月31日に募集を終了しています。
結果、目標金額3,800,000円のところ、4,872,111円集まり、目標金額より、約100万円オーバーで終了となったのです。
すごいですね。
ゆたぼんが学校に行かない理由はなぜ?
ゆたぼんが不登校になった理由
ことの発端は、ゆたぼんが小学3年生のときのこと。
宿題をやらずに学校に行ったとき、担任の先生との間でトラブルになったことでした。
ゆたぼんは、1,2年生の頃は普通に小学校生活を送っていたようですが、3年生になり、このことがきっかけで、疑問に思うことがいくつかありました。
「なんで学校はあるんだろう」
「なんで先生はいるんだろう」
「なんでみんなと同じ時間にトイレに行かなくちゃいけないんだろう」
そんな周りの子たちのことが、「大人の言いなりになるロボットに見えた」「自分はロボットにはなりたくない」と思い、学校に行かなくなったそうです。
こんな時、親ならどういう対応をするでしょうね?
ゆたぼんのお父さんはどんな人?
ゆたぼんの父親である中村幸也さんもまた色々な所で注目を集めています。
中村幸也さんは、中学時代から非行を繰り返し、中学卒業後に就職をするも、どれも長続きせず、転職を繰り返します。
転職した回数は、なんと20件以上だそうです。
そんな中、非行の道に戻ってしまい暴走族の副総長になり、恐喝、窃盗、傷害、シンナーと様々な犯罪に手を染めていきます。
15歳、無免許運転とシンナーの現行犯で、家庭裁判所行き。
母親が警察に迎えに来てくれた時には申し訳ない気持ちでいっぱいで、
ずっと顔を伏せたまま何も言う事はできませんでした。
引用元:中村幸也オフィシャルブログ
当時のことを、自身のブログで語っています。
その後、うつ病を発症してしまったため、暴走族を辞め、高等学校卒業程度認定試験に挑戦し、合格。
その後、心理カウンセリングを学び、心理カウンセラーとして活動していくことになります。
#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/1lBE2Jl3Fz
— 中村幸也@ゆたぼんのパパ (@yukiya_mind) May 4, 2022
ゆたぼんの父が本を出版する
心理カウンセラーになった、ゆたぼんの父である中村幸也さんは「あきらめる勇気」という本を出版します。
しかし、amazonのカスタマーレビューは、肯定的な意見もあるものの、全体的には批判的な意見が多いようですね。
ゆたぼんの父、幸也さんは、この本や自身のブログの中でも、「やりたいことをしながら生きる時代を目指している」と言っていて、ゆたぼんの不登校にも影響を与えているように思えます。
非公開: ゆたぼんの家族構成は?兄弟は5人で実は長男!ゆたぼんに対して世間も賛否両論!
ゆたぼんが学校不登校することに対して、応援する人や反論する人と様々です。
有名人の中でも、以下の方たちはゆたぼん肯定派で、Twitterで応援したり、Youtubeでコラボしたりしています。
ホリエモン
青汁王子こと三崎優太さん、
Youtuberのシバターさん、
迷惑系Youtuberへずまりゅうさん等
ホリエモンは著書でゆたぼんについて語る
ホリエモンこと、堀江貴文さんは自身の著書「理不尽に逆らえ。」で、ゆたぼんのことを書いています。
僕は小学生だろうが誰だろうが「人それぞれじゃん」という感想しかない。
今の時代は、スマホとネットを活用していくらでも勉強ができるし、九九ができなくても、電卓を使えばいい。
スマホとネットがあれば、学校に行かなくても友達ができるし、気の合う者同士なら子どもものびのび育つ、
と書いており、ゆたぼんに対して肯定的な意見のようです。
ホリエモン自身も「自分が今の時代に小学生だったら学校に行かない」と発言しています。
ゆたぼんを応援する人茂木健一郎さん(脳科学者)
茂木健一郎さんは、日本を代表する脳科学者で、東京大学、大阪大学、日本女子大学の非常勤講師をしています。
茂木さんは、知識を元に「学校に行く必要があるのか」を話しています。
「そもそも『ペーパーテストの結果にどんな意味があるんですか』『そもそも学歴にどんな意味があるんですか』って話を前提に言いますけど『ホームエデュケーション』で学んだ子の仕上がりっていいんですよね。
学校行かなくちゃ学習ができないというせまい教育観とか、そうじゃないと常識が身に付かないっていう考え方が、時代遅れなんですよ。
じゃあ真面目に優等生で東大に行ったらクイズ番組出るのかい?」と皮肉を込めて語った。
引用元:スポニチAnnex
確かに、アメリカなどではホームエデュケーションは多く採用されていますが、日本ではまだまだ浸透していません。
ゆたぼん父に反論する人ひろゆきさん
論破王で有名なひろゆきさんは、ゆたぼん本人ではなく、ゆたぼんの父親と壮絶なバトルを繰り広げています。
子供を学校に通わせないで、身の回りの出来事を学ぶことで生きる力を云々という頭の悪い親がいますが、身の回り生活からどうやって虚数の概念を学べるのか聞いてみたいです。
「虚数なんて知る必要がない」と考える人は知識が足りないし、子供の成長に制限をかけてることに気づかないならアホでしょ
引用元:ガジェット通信
Twitter上で激しいやり取りをされていましたが、今では削除されているのかTwitterの中から、そのやり取りを探し出すことができませんでした。
まとめ
不登校Youtuberのゆたぼんについて調べてきました。
ゆたぼんの生き方に、肯定するひとも、否定するひとも様々でしたが、まだまだ幼いゆたぼんには、今後の人生を決め切ってしまうのは時期尚早な気がします。
ゆたぼんには、後悔しない人生を歩んでもらいたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
[…] (出典 ゆたぼんとは?学校に行かない理由は父親の影響? | J-NEWS) […]