北京冬季オリンピックの女子フィギュアスケートで4位となったカミラ・ワリエワ選手。
ドーピング問題で注目を集めてしまいましたが、彼女はまだ15歳です。
自らそんなことをするとは思えませんよね。
実は、ドーピング問題の黒幕が、ワリエワ選手のコーチである「氷の女王」と呼ばれるトゥトベリーゼ氏ではないかと関心が集まっています。
目次
ロシアの女帝のトゥトベリーゼコーチの経歴・wikiを調査!
名前:エテリ・ゲオルギエヴナ・トゥトベリーゼ
出身:ロシア
生年月日:1974年2月24日
年齢:47歳
元々シングル選手で後にアイスダンス選手に転向しました。
18歳の時には、アメリカに移住し、6年間居住。アイスショーなどで活躍した後、コーチに転身。
その後、ロシアに帰国し、フィギュアスケートのコーチをしています。
結婚はしていませんが、彼女にはひとり娘がいます。
その娘もアイスダンス選手で、娘のコーチも務めています。
トゥトベリーゼが指導した選手とは
2014年ソチオリンピックで団体で金メダル獲得に貢献したユリア・リプニツカヤを育てたことが知れ渡り、ソチオリンピック以降は、ロシア全土から若い逸材がトゥトベリーゼの元に集まってきたそうです。
左:ザキトワ、右:メドベージェ
ザギトワやメドベージェもトゥトベリーゼの元に集まってきた選手です。
ザキトワは親元を離れ、トゥトベリーゼの元にやってきたそうです。
そして、北京オリンピックに出場した、ロシアの三人カミラ・ワリエワ、アンナ・シェルバコワ、アレクサンドラ・トゥルソワも指導している選手になります。
近年活躍している選手は、全員トゥトベリーゼコーチの指導を受けていますね。
そんな、トゥトベリーゼコーチの成功の秘訣は、
苦しい練習をさせ、
教え子同士で競争させること
だそうです。
その冷徹な振る舞いや、有無を言わせぬ指導法で「氷の女王」と呼ばれています。
ワリエワのドーピング問題の黒幕はだれなのか?
ワリエワ選手からは心臓病の治療に使われる計3種類の薬物が検出されました。
ドーピング陽性の原因として、
クリスマスに心臓病の薬を飲んでいる祖父と同じワイングラスを使用したから
と母親が主張しているようです。
前回のピョンチャンオリンピックでも、ロシアのナジェジダ・セルゲエワ選手が、「トリメタジジン」を使用するドーピングを行っていたとして失格処分となっています。
状況としては、疑わしいですが、15歳の未成年であるワリエワ選手が自らそんなことをするとは考えられません。
黒幕はコーチのトゥトベリーゼ?
ワリエワ選手に禁止薬物を接種させた犯人はまだわかっていません。
しかし、銀メダルを獲得したアレクサンドラ・トゥルソワ選手が、試合終了後にトゥトペリーゼコーチのハグを拒み、
「もう氷の上には乗らない。こんなスポーツ大嫌い。こんなやり方はダメ、あなたたちは知っていたんでしょう!」
と声を張り上げたという。
この理由として、金メダルを取れなかったトゥルソワ選手が癇癪を起こしている、若しくはドーピング問題のことを指しているのではと、疑惑をよんでいます。
トゥトベリーゼ・コーチは「サンボ70」で10代の天才少女を次々に生み出したが、徹底した体重管理や厳しい指導法で知られ、そのやり方に疑問を持つフィギュア関係者も多かったようです。
彼女は傲慢で、自惚れな雰囲気があり、プレスと親しくせず、批判に対してはトゲのある物言いをし、教え子が別のコーチの元に移ることに嫉妬心を隠さず、露骨に嫌がる。また彼女の高価なルイ・ヴィトンのコートも話題の的となっている。
引用元;RUSSIA BEYOND
評判もよくないようです。これまで、結果を出している分、傲慢な態度でも許されたいたようですが、他のコーチたちは面白くなかったでしょうね。
敵も多い、トゥトペリーゼコーチですから、責任を全て押し付けられそうになっているのかもしれません。
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ワリエワ選手のコーチであるトゥトベリーゼコーチについて調査していきました。
これまで、多くの有名選手を輩出してきたトゥトベリーゼコーチですが、今回のドーピング事件で批判が集まっています。
ドーピングをした黒幕では?という噂もありますが真相はまだわかりません。
今後、事件の真相が解明され、ワリエワ選手が自分らしい演技を見せて披露できる機会が与えられればと思います。