アクション俳優として活躍中の日本人、木幡竜さん。
主演を含め、数多くの中国映画に出演されています。
また、彼にはプロボクサーや会社員という異色な過去があるようです。
今回は、俳優・木幡竜さんについて調査していきます!
目次
木幡竜のWiki風プロフィールまとめ
(引用元:Instagram)
木幡竜さんのプロフィールをまとめました。
名前:木幡竜(こはた りゅう)
生年月日:1976/9/12
年齢:48歳
血液型:AB型
出身地:神奈川県
学歴:中央大学卒
職業:俳優
身長:175cm
体重:58kg
事務所(業務提携):トライストーン・エンタテイメント
生やした髭や、黒ぶちメガネ姿はダンディーな印象です。
高身長でスタイルも良く、男らしい顔立ちをしていますね。
(引用元:Instagram)
木幡さんはInstagramで、過去に出演した作品について紹介しています。
木幡竜は元プロボクサーで本格的なアクションがすごい!
(引用元:Instagram)
ボクサーの経歴は?
木幡さんは、元プロボクサーでした。
ボクサーを志したきっかけは、学生時代のトラウマからだそうです。
「中学校の時、高校生に絡まれた友人がボコボコにされ、血だらけになるのを助けられなかったというトラウマと後悔があって。『強くなりたい』という思いが始まりでした」(引用元:YAHOO!JAPAN!ニュース)
横浜高校・中央大学出身の木幡さんは、学校のボクシング部で練習に励みました。
学生時代、ボクシングに打ち込んでいた頃の木幡さんがこちらです。
(引用元:YouTube)
卒業後は大橋ボクシングジムに所属し、プロボクサーとして活躍しました。
しかし、ボクシングを始めたきっかけである、自身の考え方に疑問を持ち始めたそうです。
「暴力を使わないヤツが真に強いことに気がついて。友人を腕力で守ることが答えなんじゃなかった。一緒にボコボコされる勇気がなかっただけなんですよね」(引用元:YAHOO!JAPAN!ニュース)
そうして木幡さんは、プロボクサーを引退します。
ボクサー引退後は会社員?
ボクサーを引退した木幡さんは、広告代理店に勤務していたそうです。
しかし、日々生活しているうちに、「人を感動させられる仕事がしたい」と思うようになったようで俳優に転身します。
また、木幡さん自身が日本映画の大ファンであったことも関係しているといいます。
(引用元:Instagram)
ボクサーから会社員、そして役者を目指し始めた当時のことを語っています。
「元ボクサーから役者は異例と言われますが、自分の中では、リング上で拳で表現するか、舞台上でせりふで表現するかの違いで、そんなにハードルが高いとは感じませんでした」(引用元:YAHOO!JAPAN!ニュース)
俳優として活動を始めてからは、なかなか芽が出ず苦労したそうです。
そんな時に、木幡さんは中国映画のオーディションに参加することになりました。
(引用元:Instagram)
中国での映画デビューを果たしたことが、俳優人生の大きな転機となります。
元プロボクサー役を熱演?
実際にプロボクサーだった過去を持つ木幡さん。
映画『生きててよかった』では、元プロボクサー役を演じています。
(引用元:Instagram)
役作りのために、過酷な運動を重ねて身体を作り上げたそうです。
「悲壮感やストイックさを表現するため」に、食事制限や運動により、2か月で10キロ減量。体脂肪率を3%まで落とした。(引用元:YAHOO!JAPAN!ニュース)
木幡さん自身は、地獄のトレーニングだったと語っています。
(引用元:YouTube)
極限まで引き締めた身体を維持し続けることが非常に辛かったようです。
また、今回の撮影で、実際に殴られるシーンの映像をSNSにアップしています。
全員から反対されてたシーン。なのにNG。。。魂の咆哮を観てくれ!#生きててよかった #鎌滝恵利#今野浩喜#柳俊太郎#長井短#黑田大輔#渡辺紘文#銀粉蝶#永井マリア#火野正平#三元雅芸 #鈐木太一@michaelb4jordan @TheCreedMovie pic.twitter.com/iBN6QpAXOF
— 木幡 竜 (@RyuKohata) May 7, 2022
周りには反対されていたそうですが、木幡さんが押し通したそうです。
また、撮影当時は、命の危険も覚悟しながら撮影に挑んでいたようです。
「ケガはもちろん、死ぬ可能性もゼロではない。だから撮影の前に一筆書きました。『事故があっても絶対に映画は公開してくれ』と」(引用元:文春オンライン)
身体を張って、本気で演技に挑んでいる姿勢が伝わります。
しかし、この作品では、自身のボクサー経験が邪魔になったそうです。
「試合の時は、相手に悟られないようにモーションは小さいほどいい。でも、映画は見栄えの問題もあり、殴り方もオーバーになるので難しい部分もありました」(引用元:YAHOO!JAPAN!ニュース)
映画『生きててよかった』は2022年5月13日に公開され、ネット上でも好評のようです。
#生きててよかった
闘う事でしか生きがいを感じない男
彼を愛する事でしか生を見出せない女役者を夢見る男の不器用な人生群像劇
負け犬共の果てぬ夢『ロッキー』へのオマージュに痺れ、鈍く重く強烈な地下格闘技のアクション描写がリアルで震えた
錆びるより燃え尽きた方がいい
生きることの渇望を問う pic.twitter.com/HNERWVQk4I— はがねん@映画垢 (@haganen1979) May 20, 2022
アクション俳優?
木幡さんは、アクション俳優として注目されています。
現在のスタイルがこちらです。
(引用元:Instagram)
腹筋が綺麗に割れていて、素晴らしい肉体美です。
本格的なアクションは中国で学んだそうで、木幡さんにとって大きな武器になりました。
向こうは武術学校卒の俳優が多くて、動きの説得力が違う。目からウロコなことばかりでした。(引用元:YAHOO!JAPAN!ニュース)
木幡さんのアクション演技は素晴らしいものですが、当然怪我のリスクも伴います。
中国のドキュメンタリー番組では、顔に怪我をした木幡さんの写真が紹介されていました。
(引用元:YouTube)
元プロボクサーで高い身体能力を持つ木幡さんでも、一歩間違えれば命の危険がある職業だとわかります。
しかし、中国で磨いた技は日本の作品でも披露しており、多くの方面から賞賛されています。
最近では、2021年のドラマ「アバランチ」に出演し、キレキレのアクションが話題になりました。
ドラマ アバランチ
全10Episode。
もう一度信じてみないか、正義の力ってやつを。
綾野剛祭り第二弾!笑
パーマ、髭、ピアス、フランクな剛くん。
最高の仲間との青春群像劇、軽薄なネット社会への警鐘。
生きててよかったでも注目を集める、元プロボクサー俳優・木幡竜さんとの激闘が凄まじい! pic.twitter.com/PRX0PZYHnN
— 青空(映画とたぬきを愛する人🎫)のアカウントはこちら@スカウトさん(・ω・`) (@Blueeternal2022) May 16, 2022
木幡竜は中国で活躍する逆輸入俳優?
(引用元:Instagram)
中国での俳優活動は?
木幡さんは、2008年の末頃にルー・チュアン監督に見初められます。
そして、「南京!南京!」という作品で、中国映画デビューを果たしました。
(引用元:あつまれ!中国の日本人)
こちらの作品は、サンセバスチャン国際映画祭でグランプリを獲得したそうです。
木幡さんはこの作品をきっかけに、中国映画に多数出演するようになりました。
映画では中国の有名女優、ファン・ビンビンとも共演しています。
(引用元:Instagram)
木幡さんは、中国語を独学でマスターされたようです。
ドキュメンタリー番組のインタビュー映像では、流暢な中国語を話しています。
また、中国圏最大のソーシャル・メディア「weibo」での発信もしており、中国語を完全に使いこなしている様子です。
(引用元:weibo)
現在は、日本映画よりも、中国映画に出演された経験が多いようです。
中国での活躍が、日本での俳優活動をより活発にさせていくのではないでしょうか。
演技だけでなく、アクションもできる俳優として、これからの活躍も期待したいです。
日本での俳優活動は?
木幡さんは、2004年から俳優としての活動を始めました。
日本では、2004年の「ゴジラ ファイナルウォーズ」で映画デビューを果たしています。
(引用元:Cinema Art Online)
また、他に「春の居場所」や「デスノート」、「GOEMON」といった日本作品に出演されています。
2019年の「サムライ・マラソン」では、美しいアクション演技が話題になったそうです。
(引用元:YouTube)
最近では、2020年放送のテレビドラマ「太陽は動かない」に出演されていました。
現在は、“逆輸入俳優”とも言われている木幡竜さん。
日本での俳優活動も盛んになってきており、注目を集めています。
まとめ
今回は、俳優の木幡竜さんについて調査しました。
プロボクサーの経験から培った身体能力が、俳優業でも活かされているようです。
中国で人気のアクション俳優として、日本での活躍も楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!