多くのドラマや映画に出演している、俳優の柳葉敏郎さんですが、現在は故郷の秋田で暮らしているそうです。
俳優の仕事を続けているのに、なぜ東京から遠い秋田に移住したのか気になります。
柳葉敏郎さんの家族構成や、秋田に移住した理由を調べてみました。
目次
柳葉敏郎の家族構成まとめ
柳葉敏郎の家族構成は?
柳葉敏郎さんは、奥さん、娘、息子の4人家族です。
柳葉敏郎さんは、画家の父親と小学校の教員の母親の間に生まれました。
両親は、柳葉敏郎さんが5歳の頃に、経済的な理由で別居しています。
その後、柳葉敏郎さんのお父さんは、8歳の時に脳溢血で亡くなりました。
仕事で忙しい母親の代わりに、祖母や叔父叔母に面倒を見てもらい育ったそうです。
その後、母親が結婚して柳葉の姓になります。
柳葉敏郎「ファミリーヒストリー」で姉の存在を知る
柳葉敏郎さんのお父さんは、以前に結婚していた時期があり、柳葉敏郎さんには腹違いのお姉さんがいます。
実は、このお姉さんがいるということを知ったのはごく最近のことで、2020年のNHK「ファミリーヒストリー」の取材でわかったことなのです。
自分と妹の二人兄弟だと思っていたところ、お姉さんの存在をこの時始めて知ったのです。
お姉さんは、母親の再婚相手である義理の父に愛情深く育てられましたが、近年お亡くなりになり、実の父親を探そうとしていたところに、「ファミリーヒストリー」から取材依頼があったそうなのです。
まさか、義理の弟が俳優の柳葉敏郎だなんて驚いたでしょうね。
柳葉敏郎の姉と初の対面
お姉さんは、柳葉敏郎さんと自分の父親である四郎さんが38歳の若さで亡くなっていたことを知らなかったそうです。
父の命日である6月22日に、柳葉敏郎さんはお姉さんと対面を果たしました。
他人事ながら、「ほんとによかった。会えてよかったね」という思いです。
お姉さんとギバちゃん、会ったんだ。
良かったなあ。
関係のない私だが、何か、嬉しい。#ファミリーヒストリー pic.twitter.com/lrX76ZZIDD
— りわ (@31meltemsunnyjm) June 28, 2021
生年月日:1961年1月3日
年齢 :63歳
出身地 :秋田県仙北市(現大仙市)
出身校 :秋田県立角舘高等学校
所属 :融合事務所
柳葉敏郎の奥さん(嫁)はどんな人?
奥さん(嫁)は柳葉敏郎の元ファンで一般女性
柳葉敏郎さんは1997年に4年間の交際を経て結婚されました。
奥さんは裕子さんといい、12歳も年下なんだそうです。
裕子さんは一般女性で、元々柳葉敏郎さんのファンでした。
ある時、柳葉敏郎さんは、ファンの女性から手紙を受け取ります。普段はそんなことしないのに手紙にあった電話番号に電話をかけてしまい・・・というのが裕子さんとの馴れ初めのようです。
ファンにとって、こんなにうれしいことはありませんね。
それから4年の歳月を経て結婚されたのですが、いまでもとても仲がいいそうです。
柳葉敏郎には子供が2人いる?
柳葉敏郎さんと嫁の裕子さんの間にはふたりの子どもがいます。
長女のさくらさんと長男の一路さんです。
柳葉敏郎の娘はさくらさん
長女のさくらさんは、2000年生まれで、秋田にある大学に通い、テニス部に所属しています。
柳葉敏郎さんも学生時代からテニスをやっていて、地元秋田では「柳葉敏郎チャリティトーナメント」のテニスの大会を主催しています。
このチャリティトーナメントには、娘のさくらさんも参加し、お父さんの柳葉敏郎さんとダブルスを組んで試合を楽しんでいます。
年頃の娘と、同じスポーツをするなんてうらやましい!と思う方も多いのでは?
柳葉敏郎の息子は一路さん
長男の一路さんは、2008年生まれで現在中学生です。
野球が得意な野球少年なんですね。
柳葉敏郎さんは、取材の中で子どもを思うように育てられているかと聞かれると、
「今のところ順調ですね」。野球をやっている長男とはキャッチボールをしているとし、「あと1年もすれば捕るのがやっとになっちゃうんじゃないかなって心配になっちゃいますけど」
引用元:スポニチ
と答えています。
子煩悩な柳葉敏郎さんのは、キャッチボールの相手もされているようです。
柳葉敏郎が秋田に移住した理由は?
柳葉敏郎さんは、秋田に移住しています。
ふたりの子供に恵まれ柳葉敏郎さんが思ったことは、地元である秋田で子育てをしたいということでした。
独身の頃から子供は教育環境の良い田舎で育てる考えを強く抱いていたが、お嬢様育ちの妻が嫌がっていた。
最終的には本人の意思が強かったため、娘が小学校入学前に、故郷・秋田(旧西仙北町刈和野)への住居移転を実現した。引用元:エルペディアつながり辞典
嫁の裕子さんは、秋田への移住には反対していましたが、ついには柳葉敏郎さんの熱い思いを受け入れたのでしょう。
長女のさくらさんが、小学校入学の前に家族で移り住んだ地元秋田で、町の行事にも積極的に参加されているいているそうです。
幼いころに父親と離れてしまった柳葉敏郎さんですが、子どもを持った今、父親と過ごせなっかった自分と同じ想いをさせたくないと秋田移住を考えていたそうです。
自分を育ててくれた、地元秋田なら自分が父親らしく居れる場所、と語っています。
まとめ
幼いころは、家庭環境に恵まれているとは言えない状況だった柳葉敏郎さんですが、現在では、仲の良い奥さまとふたりのお子さんと一緒に地元秋田で暮らされています。
秋田への移住は、嫁の裕子さんもはじめは反対されましたが、何度も話し合って決めたのでしょうね。
「自分が父親らしく居れる場所」という柳葉敏郎さん。
地元秋田の紹介番組も見てみたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。