2021年日本レコード大賞の大賞をDa-iCE(ダイス)が「CITRUS」で受賞しました。
レコード大賞は、過去にも大賞の受賞に疑問の声が上がる事が多く、今年も出来レースなのではという意見があるようです。
しかも、レコード大賞を受賞するのに、紅白には出れないという事にも疑問の声が上がっています。
この記事では、2021年のレコード大賞は出来レースなのか調査していきます。
目次
Da-iCE(ダイス)の他の大賞候補は?審査基準も調査
大賞候補は10曲
2021年のレコード大賞の大賞の受賞候補は下記の10曲でした。
- 『明け星』LiSA
- 『君がそばにいるから』純烈
- 『ごめんねFinger crossed』乃木坂46
- 『CITRUS』Da-iCE
- 『Take a picture』NiziU
- 『Dream on the street』DA PUMP
- 『根も葉もRumor』AKB48
- 『Backwards』三浦大知
- 『Happy!』氷川きよし
- 『勿忘』Awesome City Club
そもそも、この10曲に圧倒的人気のあったYOASOBI、Adoが入っていない事に疑問を感じた方も多いと思います。
この10曲の中でも、話題性や人気から昨年に引き続きLiSA 、人気の高いNiziU 、過去にも受賞歴のある乃木坂46などが、有力視されていました。
レコード大賞の審査基準は?
公益社団法人「日本作曲家協会」は、大賞の審査基準を下記のように定めています。
作曲、作詩、編曲を通じて芸術性、独創性、企画性が顕著な作品
「優れた歌唱によって活かされた作品で大衆の強い支持を得た上、その年度を強く反映、代表したと認められた作品」としている。
引用元:http://www.jacompa.or.jp/record_kijun.html
曲が優れていて、その年を代表するような曲、という事のようです。
Da-iCE(ダイス)が大賞を受賞したのはエイベックスの力なのか?
有力候補を抑えて大賞を受賞したのが、Da-iCE(ダイス)でした。
その年を代表するとなると、知名度で他の曲に劣ってしまう印象がありますが、それでもDa-iCE(ダイス)が選ばれた理由はレコード会社がエイベックスだからではと言われているようです。
実際に、過去大賞を受賞した楽曲は一部の芸能事務所やレコード会社に偏っており、大賞の受賞はレコード会社の力が強いと言われています。
その後にレコード会社見て、エイベックス。
なるほど!となりました。
レコード会社に大賞を挙げたですね。
まったく知らないブループ、曲が受賞するとは・・・
本当に何の価値も無くなりましたね・・・
ネットユーザー
疑惑の声が多数上がっていました。
実は、2015年に大賞に輝いた三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE「Unfair World」の受賞を巡っては、1億円の金銭の取引があったと『週刊文春』に報じられたこともあるだけに、誰が受賞しても疑わしく見えてしまいます。
しかも、Da-iCEは紅白に選ばれておらず、紅白の基準ではその年に活躍したと見られていないのではないかと考えられます。
なので、今回のDa-iCEの受賞も?と思ってしまいますが、過去色々と問題になった際にレコード大賞ですから、あからさまな出来レースの可能性は低いと考えれます。
しかし、選定基準も曖昧なので、疑惑は残りますね・・・
Da-iCE(ダイス)の歌唱力、曲は抜群に良い
疑惑はありますが、Da-iCEは他のアーティストと比較しても歌、ダンスのレベルはとても高いと言われています。
Da-iCEは5人組ダンス&ボーカルグループで、魅力的な4オクターブのツインボーカルと3人のパフォーマーで構成されています。
ダンスをしながら歌っても声がぶれない安定のボーカルとかっこいいダンスができるハイレベルなグループです。
レコード大賞発表…誰?知らない…一瞬思ったが、曲を聴いて納得❣️息子が大声でよく歌ってた曲!それにドラマの主題歌だったね、サビの部分よくどこかでも流れてた。いい💓アーティストさんは初めて見ましたがダンスも上手いしイケメン✨これからも頑張ってほしい‼️#レコード大賞#シトラス#ダイス
— ごまるのママ (@gomarunomama) December 30, 2021
ダイス
初めて見た。
歌上手いね。— ichigo⭐︎ (@taru10be) December 30, 2021
ダイスって初めて聴いたけどクッソ歌上手いやん!!!!
— みかん (@orange090391) December 30, 2021
ダイス?ってグループ歌もダンスも上手いからもっと売れてても良さそうなのにね #レコード大賞
— 谷の底 (@tanizocomegane) December 30, 2021
賛否両論ありますが、実際にパフォーマンスを見た人からは、歌の上手さに驚いたという意見が多くあります。
Da-iCEの歌唱力、ダンス、パフォーマンス力を総合的に評価されての、レコード大賞受賞のようです。
Da-iCE(ダイス)が紅白に出場できないのはなぜ?
Da-iCEが紅白に出場しないのは、そもそも本人が断った場合もあるので確認してみましたが、Da-iCE紅白への出場を望んでいたようです。
出場できないのは、落選してしまったためのようです。
来年こそは必ず。
— 花村想太 (@Da_iCE_SOTA) November 19, 2021
レコード大賞を受賞するほど活躍したのであれば、なぜ紅白に出場できなかったのでしょうか。
紅白出演者にDa-iCEが選ばれなかった理由は?
NHKでは、選考基準を下記のように公開しています。
紅白歌合戦の選考にあたっては、
- 今年の活躍
- 世論の支持
- 番組の企画・演出
という3つの点を中心に、以下のデータを参考資料として検討のうえ、総合的に判断いたしました。
1,今年の活躍
A)CD・DVD・Blu-rayの売り上げ
B)インターネットでのダウンロード・ストリーミング・ミュージックビデオ再生回数・SNS等についての調査
C)有線・カラオケのリクエスト等についての調査
D)ライブやコンサートの実績
2,世論の支持
E)7歳以上の全国3553人を対象にNHKが行った「ランダムデジットダイヤリング」方式による世論調査の結果。※ 質問は、「紅白に出場してほしい歌手男女各3組」
F)7歳以上の全国8000人を対象にNHKが行ったウェブアンケート調査の結果※ 質問は、「紅白に出場してほしい歌手男女各3組以上10組まで」
引用元:NHK紅白歌合戦
紅白の選考基準では、CD,DVDの売上や、世論調査を元に選定されていると記載されています。
しかし、2021年Billboard JAPAN HOT年間チャート1位の優里さんが落選している事もあり、単純にCDを売り上げやダウンロード回数だけで判断されているわけではないようです。
2020年文春オンラインの記事によると、納得したのはたった13%でジャニーズや坂グループが多く、国民的な音楽番組であるだけに、紅白の選定基準についても、納得がいかないという声が多数あるようです。
そんな中でもDa-iCEが紅白に出場できなかった理由は、Mステなどがないなどテレビへの出演が少なく、他の出演者に比べ知名度が低かったからではないかと言われています。
紅白出演者にDa-iCEがレコード大賞する事を疑問に思う声も
紅白も出場しないしMステすら出演したことないのに…😭#Da_iCE #CITRUS #レコード大賞
— あづーん (@azgenic) December 30, 2021
レコード大賞受賞歌手の紅白歌合戦出場なし
1978年:ピンク・レディー←辞退
1994年:Mr.Children←辞退
2000年:サザンオールスターズ←辞退
2004年:Mr.Children←辞退
2021年:Da-iCE←落選(辞退の報道が無いので)同じavexで大賞を逃したAwesome City Clubは紅白歌合戦に出場します。
— きみすたすかーれっと@ギャラクシー (@sazankuwata) December 30, 2021
Da-iCEさん大賞取ったけど紅白出ないんだよね…。
レコード大賞取ったグループを選ばなかった事をお偉いさん方は後悔してくださいね?
しかしこれでライブチケットが益々取りづらくなるなるんだよね…
嬉しいけどね。— りっきー (@satorickey) December 30, 2021
というわけで、Da-iCEはこれを持って「日本レコード大賞を受賞したアーティストが辞退以外で紅白歌合戦に選ばれない」初めてのアーティストになったわけです(汗 #日本レコード大賞 #NHK紅白
— カーシー (@Kerseemuzik) December 30, 2021
レコード大賞受賞グループが翌日に紅白じゃなくももいろ歌合戦に出場するって何とも痛快ですね。
おめでとうございます。#Da_iCE#ももいろ歌合戦— カズヲ(兄ノフ) (@aninofu) December 30, 2021
紅白Da-iCEという逸材を逃したね
— はる。 (@ss_haru1211) December 30, 2021
まとめ
Da-iCEがレコード大賞を受賞した理由としては、
・歌、ダンス、パフォーマンスの総合力で評価されて、大賞を受賞
・事務所の力があった事は否定できないが、可能性は低い
また、紅白に出れなかった理由としては、
・テレビへの出演回数が少なく知名度が低かったからでは
Da-iCEの活躍を紅白で見れないのは残念ですが、Da-iCEの今後の活躍を注力していきたいと思います。