決勝戦の見どころ:FIFA部門

2017.07.25
6月から始まった日本eスポーツリーグ2017Summerも残すところ決勝戦を残すのみとなった。
オフライン決勝は1位東京ヴェルディと2位サイクロプス大阪という昨冬と同じ顔合わせとなったものの、
月日はチームを結束させ、正に”チーム”として団結し、一体感が強くなっていると感じる。
本記事ではFIFAに限った決勝戦の展望を書いてみようと思う。
決勝カード
東京ヴェルディ:y0ichiro(オンラインリーグ2位)
サイクロプス大阪:黒豆(オンラインリーグ3位)

y0ichiroは今シーズンから東京ヴェルディに加入ながら素晴らしいシーズン送った。
リーグ戦は初戦から昨シーズンの部門優勝者である黒豆との対戦ながら、
3-2で制し、波乱を巻き起こした。

特筆すべき点は①サイドからの崩し ②展開に応じた試合運びだと感じる。
①はサイドを深く抉り、ドライブパス(高速パス)を中にグラウンダーのクロス気味に入れて得点する形。
今作、点が一番取れる崩し方ではあるが、お互いこれが強いという事が分かっていることもあり、
そう簡単にできる物ではないが、いとも容易くこの形から得点を重ねているのは技術の高さの現れだろう。

②はいわゆる試合巧者という事ではあるが、普段は上記のようにサイドから深く抉って攻めることが多いものの
試合終盤にはサイドでボールを回し、場合によってはGKまでボールを戻し、
いかなる時も勝利を目指して最適な選択を取る…これこそがy0ichiroの強みなのかもしれない。


対するはサイクロプス大阪の黒豆。
前シーズンでは無敗で部門賞を取り一躍FIFA界に名乗りを上げた。

その特徴はエリア中央からルックアップした状態で、ボールを引きつつ
走り出した選手へ針の糸を通すようなパスで崩す形である。

しかし、今シーズンは相手の対策も進み、中でも最終節に行われた
黒豆vsアルのスコアレスドローとなった試合は典型的で、
ゴール前に引いて守る相手にはかなり苦戦を強いられる事が多かったが、
足元だけでなく、ロブパスからの崩しやキックフェイントからの強引の突破など
今までらしくない攻撃の形も見られたのは事実。

オンライン予選の試合では上記にある通り、3-2でy0ichiroが制したものの
ラグが発生し、お互いやり辛さを感じていたのは間違いない。
オフラインであればそういったものが加味されず、
また、オンラインとオフラインではゲーム性が微妙に異なるが、それは周知の事実。
共に大会を通じてオフラインでの環境下で試合することにはなれているはずであり、
お互いのベストパフォーマンスによる試合が期待される。

決勝は8月13日(日)東京アニメ・声優専門学校で行われる。
観戦は無料であり、勿論ネット配信も行う、
お盆ではあるが決勝戦を見逃さないでいただきたい。